「産後から尿もれするようになった…」そんなお悩みはありませんか?
「くしゃみをした瞬間に少し漏れてしまう…」
「赤ちゃんを抱き上げた時にヒヤッとする…」
「走ろうとしたら尿もれしてしまった…」
このようなお悩みは、産後の女性にとても多く見られます。
しかし、「出産したから仕方ない」「そのうち治るだろう」と我慢してしまう方も少なくありません。
尿もれはデリケートな悩みだからこそ相談しにくく、一人で抱え込んでしまいがちです。
ですが、産後の尿もれにはきちんと理由があり、身体の状態を理解しながら適切なケアを行うことが大切です。
尿もれの原因となる「骨盤底筋」とは?
骨盤底筋とは、骨盤の一番下でハンモックのように広がっている筋肉の集まりです。
この筋肉には、
- 膀胱や子宮、腸などの内臓を支える
- 排尿・排便をコントロールする
- 骨盤を安定させる
- 姿勢を支える
といった大切な役割があります。
健康な状態では、尿が漏れないように尿道を支えていますが、妊娠や出産によってこの筋肉に大きな負担がかかることで、尿もれが起こりやすくなります。
なぜ産後は尿もれが起こりやすいのでしょうか?
① 妊娠中に骨盤底筋へ負担がかかる
妊娠すると赤ちゃんが大きくなるにつれて、お腹の重みが骨盤底筋へかかります。
約10か月間支え続けるため、筋肉は少しずつ疲労し、機能が低下しやすくなります。
② 出産で骨盤底筋が大きく伸ばされる
経腟分娩では、赤ちゃんが産道を通る際に骨盤底筋が大きく引き伸ばされます。
そのため、産後は筋肉がダメージを受け、尿道を支える力が弱くなることがあります。
帝王切開の場合でも、妊娠期間中に骨盤底筋へ負担がかかっているため、尿もれが起こるケースがあります。
③ インナーマッスルの低下
産後は腹筋や骨盤周囲の筋肉が弱くなります。
特にインナーマッスル(腹横筋)は骨盤底筋と一緒に働く筋肉です。
どちらか一方だけが弱くなっても、お腹や骨盤を安定させる力が低下し、尿もれが起こりやすくなります。
④ 姿勢の崩れ
授乳や抱っこが続くと、
- 猫背
- 反り腰
- 骨盤が前へ傾く
といった姿勢になりやすくなります。
姿勢が崩れると骨盤底筋にうまく力が入りにくくなり、症状が改善しにくくなることがあります。
このような時に尿もれしていませんか?
産後の尿もれは、お腹に力が入る瞬間に起こりやすい特徴があります。
例えば、
- くしゃみ
- 咳
- 笑った時
- ジャンプ
- 子どもを抱き上げた時
- 重い荷物を持った時
- 階段を上る時
このような場面で尿が漏れる場合は、「腹圧性尿失禁」の可能性があります。
尿もれを放置するとどうなる?
「少し漏れるだけだから大丈夫」と思って放置すると、
- 外出が不安になる
- 運動を避けるようになる
- 子どもと思い切り遊べなくなる
- ストレスが溜まる
など、生活の質が低下してしまうことがあります。
また、骨盤底筋の機能低下は尿もれだけでなく、姿勢や腰痛にも影響する場合があります。
自宅でできるセルフケア
骨盤底筋を意識する
尿を我慢するような感覚で、骨盤の下から軽く引き上げるように力を入れてみましょう。
力を入れたら5秒ほどキープし、ゆっくり力を抜きます。
無理のない範囲で1日10回程度から始めるのがおすすめです。
呼吸を止めない
骨盤底筋は呼吸とも深く関係しています。
息を止めるとお腹に余計な力が入りやすいため、ゆっくり呼吸を続けながら行いましょう。
長時間同じ姿勢を避ける
授乳や抱っこで同じ姿勢が続いたら、一度立ち上がって身体を動かすだけでも筋肉の緊張を和らげることができます。
無理なダイエットは避ける
産後に急激なダイエットをすると筋力がさらに低下し、骨盤底筋の回復を妨げることがあります。
身体の回復を優先しながら進めることが大切です。
整骨院でできるサポート
たどころ整骨院つくば院では、尿もれだけを見るのではなく、身体全体のバランスを確認しながら施術を行っています。
例えば、
- 骨盤の状態
- 姿勢のチェック
- 股関節や背骨の動き
- インナーマッスルが働きやすい身体づくり
- ご自宅でできるセルフケア指導
など、一人ひとりの身体の状態に合わせたサポートを行っています。
※尿もれにはさまざまな原因があります。痛みを伴う場合、血尿がある場合、急に強い尿意を繰り返す場合などは、泌尿器科や婦人科などの医療機関での検査・治療が必要なことがあります。
よくある質問
Q. 産後の尿もれは自然に治りますか?
軽度であれば時間の経過とともに改善する方もいますが、数か月経っても続く場合や日常生活に支障がある場合は、一度身体の状態を確認することをおすすめします。
Q. 帝王切開でも尿もれになりますか?
はい。帝王切開でも妊娠中に骨盤底筋へ負担がかかるため、尿もれが起こることがあります。
Q. 骨盤矯正だけで尿もれは改善しますか?
骨盤矯正だけで尿もれが改善するとは言えません。骨盤底筋の機能や姿勢、日常生活の動作なども含めて総合的にケアすることが大切です。
まとめ
産後の尿もれは、妊娠や出産による骨盤底筋への負担、筋力の低下、姿勢の変化など、さまざまな要因が重なって起こります。
「産後だから仕方ない」と諦めるのではなく、早めに身体の状態を見直すことで改善が期待できるケースもあります。
たどころ整骨院つくば院では、産後の身体の変化を丁寧に確認し、一人ひとりに合わせた施術とセルフケアのアドバイスを行っています。
尿もれや産後の身体のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
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- たどころ整骨院 つくば院
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